【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第52章 Getaway Car ☆
「…………え!!!む、無理無理無理!むりだよ!」
声を聞いただけで、サラが今どれだけ顔を真っ赤にしているかわかる。
だけど、お前の声を聞いてしたくなったんだよ…
今すぐ抱けないなら、せめてサラの声で抜きたい。
「サラ…お願いだ…
お前の声で、俺も一緒に抜くから…」
「そ…そんな声でお願いしないでよ…
ずるい……」
「…嫌か?」
「…赤井さんが…喜ぶなら、する…」
サラは消えそうなぐらい小さな声でそう言った。
可愛い…
たったそれだけで俺の呼吸は簡単に荒くなる。
「あ…の、どうやってすれば良いの…?」
「…じゃあ、俺の唇を想像しろ…
お前の唇を重なって、そのまま俺の舌がお前の舌に絡む…」
「……っん……」
サラから小さく声が漏れる。
「俺とのキス、好きか?」
「んっ…ぁ…すき…」
この、アブノーマルなプレイにサラもだんだん興奮してきたようで、はあはあと受話器から熱い吐息が聞こえた。
「俺はいつも、キスした後、どうやってお前に触れている?」
「え…と…ゆっくり胸まで手が這って…そのまま、わたしの胸をゆっくり…」
「…やってみろ…」
ワザと低い声でそう命令すると、受話器からさらに熱度の増した吐息が聞こえる。
「っ…ぁ…ん…」
「俺に触られてるのを想像して、自分でして、お前はいやらしいな…」
「っあ…かいさんが…やれって…っん…」
「気持ちいい?濡れてるか?サラ…」
「ん…ぁ…ぐしょぐしょだよ…っバカ」
それを聞いて、俺は自分のすでに巨大化したモノをグッと握った。