【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第52章 Getaway Car ☆
恥ずかしい…
なにやってるんだろうわたし…
だって、ここは合宿用の自室で、共同部屋で…
いつナナが戻ってきてもおかしくない。
なのに、赤井さんが耳元でくれる命令に逆らえない…
「サラ…胸を触った後、いつも俺はどうしてる?」
「っ……わかんな…」
「嘘つけ…」
とぼけたふりしても、すぐにバレる。
わたしはゆっくり自分の右手を脚の間に滑らせた。
赤井さんは、いつもわたしの太ももを優しく撫でた後、ゆっくり焦らすように秘部の周りを指でなぞる。
同じように自分ですると、わたしから高い声が漏れる。
「あっ……」
「っ…サラ…もっと聞かせてくれ…お前のその声」
赤井さんも受話器の向こうで、はぁはぁと息が荒くなってる。
それが嬉しくて、愛しくて、わたしは赤井さんの指を想像しながら、アソコの中にゆっくり自分の指を挿入した。
ずぷ…ずぷぷ…
「っひあ…ぁッ…ん」
「ナカ、どうなってる?」
「っん…なんか…うねうねして…たまに締まる…っ」
「そうやって、いつも俺のを締め付けているんだよ」
「っ…」
「エロいだろ?お前の身体…」
「や…めて…恥ずかしい…」
赤井さんの声が、低くてエッチで、受話器から聞こえると、まるで耳元で囁かされてるみたいに思える。
「あ…っ…ん…」
その声が心地よくて、わたしの指を動かすスピードが速くなる。
「き…もち…い…」
「サラ…俺も…」
はぁはぁと2人の息を吐くスピードがほとんど同時で、まるで本当にいつも赤井さんに抱かれる時のようだ。
はやく、帰って赤井さんに抱きつきたい…
そう思いながら、夢中で自分のナカを愛撫していると、赤井さんからとんでもないおねだりが降ってきた。
「サラ…お前の濡れてる音が聞きたい…」