【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第51章 HANABI ☆
そして、ソファーの上に押し倒す形で俺がサラに覆い被さる。
先ほどまでは首筋から頸しか見えなかったが、今度はサラを正面から見ることができる。
浴衣がほとんどはだけ、帯の上にはサラの形のいい双丘がぽろ…とこぼれ、アップにしてもらった髪は乱れて後毛が少し出てきた。
金魚みたいに顔を真っ赤にして、潤んだ目で俺を見つめるサラ。
白い身体には花火の光が反射している。
ごく…と喉を鳴らし、俺はサラの溢れた双丘にしゃぶりついた。
くちゅ…
「っあ…」
「花火なんかより、お前の方が100倍綺麗だ…」
「っん…うそばっか…アッ…」
胸を寄せるようにして揉みながら、ぷく…と勃ち上がった中央の突起を口に含むと、サラはまたビクッと身体を震わせる。
「こんな…外でするの初めて…」
「ホォー。だが、お前は外の方が好きなんじゃないのか?」
「っ…そんなわけ…」
反論してくるサラに、俺は太ももの間のショーツに指を添わせた。
いつもよりも大きい水音が、ぐちゅ…と2人の耳に響く。
「んっ…ぁ…」
「いつもより、気持ちよさそうだな」
そう言いながら、サラのナカに指をゆっくりと侵入させると、サラは思わず身体をのけぞりながら甘い声を漏らす。
「あぁぁんッ…」
「コラ。隣に聞こえるぞ」
「だっ…だって…
気持ちよくて、声出ちゃう…」
「仕方ないな」
そう言って俺は、サラの口を手のひらで塞いだ。
「んんっ…」
「俺の手の中で、声出せよ」
仕方ないな。なんて言いつつ、サラが声を我慢できないほど感じているのが嬉しい俺は、更にサラへの愛撫を加速させる。
一本を出し入れしていた指を、二本に増やし、サラの胸の突起を舌で転がしながら、蜜壺の中を攻め立てた。
グチュッ…ぐちゅ…
ピチャ…くちゅ…
「んんんっ…んっ…ん」
種類の違う卑猥な水音と、サラの甘い声が俺の耳に届く。
もう、花火なんて見ている余裕は少しもなかった。