【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第50章 Today was a fairytale ☆
そんなわたしに、赤井さんはズルい手を使ってくる。
「ホォー。じゃあ、お前だけの先生にはなれんな」
「そ、それはやだ!」
そもそも赤井さんは先生でもなんでもないのに、「わたしだけの」というワードが強すぎて、つい固執してしまうわたし。
きっとまたバカだと思われるんだろうけれど、赤井さんが差し出したセーラー服を受け取った。
「わかった。着る…
着たら、わたしだけの先生になってくれる?」
「あぁ。勿論」
赤井さんが頷いたのを見て、わたしは脱衣所に向かうと部屋着からセーラー服に着替えてまた赤井さんが待つベッドに戻った。
「…お待たせ」
「おいで?」
優しく手招きされ、わたしはおとなしく赤井さんがいるベッドの上にちょこんと座った。
「何を教えてほしい?」
「え…」
「俺はお前の先生なんだろ?」
そう言いながら、セクシーにわたしを見下ろして親指でわたしの唇に触れる。
こんな先生いたら、ほんとに生徒に人気すぎて大変だよ…
わたしは赤井さんの首に腕を回してぎゅっとしがみつくと、じっと目を見つめながら言った。
「…先生の全部、教えて?」
「そうだな。男の身体を教えてやる」
そう微笑みながら、赤井さんの舌がゆっくりと首筋を這う。
「あっ…」
「この格好のサラ、ソソる…」
「や…ぁ、赤井さ…」
「先生。だろ?」
「っ…せんせ…っあ…」
ちゅ…チュ…と赤い印を付けていく赤井さんはゆっくりとわたしのセーラー服に手をかけた。
フロントのボタンを一つずつ外していくと、セーラー服の間からわたしの白いブラに覆われた胸が覗く。
「お前、白って…狙っているのか…」
「えっ?なにが?」
「いや…いい。」
そしていつの間にか背中のホックを外され、ふわ…とブラが浮いたかと思えば、赤井さんの手のひらが胸を直接揉んだ。