【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第48章 カブトムシ ☆
縋るような目で俺を求めてくるサラが可愛くて、もっと焦らすつもりだったのだが思わず自分の腰を前に押し進めた。
ずぷ…
さっきまでバイブが刺さっていたせいでもうトロトロに熟しているサラのナカに自身を埋めると、いつもより熱く感じる。
「っ…サラ…」
「赤井さん…気持ちいい?」
「っ…言わなくてもわかるだろ…」
「やだ…ちゃんと言って?
わたしとするの、気持ちいいって言って」
そんなワガママを言うサラを抱きしめながら自分の欲望に任せて腰を打ちつけた。
ズッ…ズッ…
「っあ…ああっ…ぁ…」
「サラ…サラ…」
耳元でサラの名前を何度も呼び、サラが俺の首に腕を回してしがみついてきた時、サラに言った。
「お前のナカ、気持ちいい。最高だ。
…サラとこうしてる時が一番幸せだ」
「わたしも…赤井さんだけ…
赤井さん以外の人と、もう絶対しないから…」
「お前も、ちゃんと聞かせてくれよ。
気持ちいいって」
サラの額にかかる前髪を寄せて、額にキスを落とすと、サラは濡れた瞳でじっと俺を見つめながら言う。
「赤井さんとエッチするの、大好き…」
まずい…
その顔、その言葉、その声、完全に下半身にきた。
俺はたまらずサラの腰をホールドし、奥の奥まで突き上げた。
「あっああっ…ダメ…」
「っは…サラ…」
「やだ…まだいきたくないのに…」
「っ…サラ…サラ好きだ。」
そう言いながら、繋がっている少し上のサラの蕾を指で擦ると、サラの身体はビクビクと大きく痙攣した。
「やあぁっ…いく…っ」
そして俺も同時にサラのナカに白濁の液を射精した。
「…赤井さん…」
「ん…?」
「愛してるよ…」
サラは俺の身体に精一杯しがみつき、涙声でそう言った。
初めてサラの口から愛してると言ってくれた。
「俺もだ」
そう言って、華奢なサラの身体を強い力で抱きしめ返し、サラとひとつになっている幸福感を全身で感じた。