【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第7章 この夜を止めてよ☆
「サラ…」
サラが愛しくて、キスしようとすると、サラはうつろな目で言った。
「中にどうして出してくれなかったの…?」
「お前が、大切だからだ」
本当は中に出したかった。
多分、イクのが後少し遅ければ、引き抜かずに中に注いでいたかもしれない。
だが、俺も快感の波に負けて思考力が低下し、咄嗟に引き抜いた。
サラはちょっと拗ねたような顔をした。
その顔も、可愛い。
「また今度な」
そう言って額にキスをし、お腹を拭いてやると
「赤井さん…幸せ…わたし」
そう言って、疲れたのかコロっと眠りについた。
それはこちらのセリフだ。
そう心の中で言うと、俺は自分のボクサーを履いた後、ベッドに潜り込みサラの首の下に腕を忍ばせ、腕枕をする形でサラの身体を抱きしめた。