【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第7章 この夜を止めてよ☆
赤井side
意地悪をしてみたつもりが、逆に俺が骨抜きにされそうだ。
頼むからそんな可愛いことを俺の前以外で言わないでくれ。
そんな顔俺以外に見せないでくれ。
独占欲が強い男だったと、30過ぎて自覚するとは思っても見なかった。
サラの太ももを撫でながら、徐々に脚の間へと手を滑らせ、俺のために買ったという下着に指を沿わせる。
ぐちゅ… と鈍い水音がして、
「…せっかく買ったのに、グチョグチョに濡れているな」
と耳元でワザと意地悪く言うと、サラはかあっと顔を赤くして
「言わないで…」
と絞り出すような可愛い声で言った。
ゾクっと自分の中の理性が揺るがされ、俺はいつのまにか下着の隙間から指を滑らせた。
下着を履かせたまま中だけを弄っていると、なんとなく駄目なことをしている気分になって、それがさらに理性のタガを外した。
「あっ…ンァ…あかいさ…っ」
クチュ…ぐちゅっ…
指を動かすたびに、蜜壺は一層潤ってたらりと奥からまた滲み出てくる。
履かせたままの下着は、もう雨に濡れたみたいにぐっしょり濡れている。
気付くと俺の股間は巨大化していて、そろそろ挿れたいと思っていると、サラが俺にしがみつきながら耳元で言った。
「もう…我慢できない…挿れて…?」
その声が妙に色っぽく、可愛く、俺は全て取り払って、溢れるナカに突き立てたい欲望を抑え、平静を装って言う。
「何を?」
少しイジメすぎたか。
そう思いながらもサラの返事を待つと、涙目になりながら俺の唇に自分の唇を重ねた。
数秒重ねたあとそっと離すと、潤んだ目でこちらを見ながら言う。
「赤井さんの…おっきいのを…グチョグチョのあそこに挿れて欲しいです…っ」
こいつは…本当に厄介だ。
理性が飛んだ俺は、サラをベッドに押さえつけると、両脚を揃えて上に上げ、
「やっ…恥ずかしい…」
というサラを無視して、自分の反り立った欲望を一気にサラのナカへ突き立てた。
「ひゃっ…ァん…」
ズッ…と一音だけで最奥まで貫くと、サラの身体がビクンと痙攣した。
「はっ…ぁっ…ァ…」
「動くぞ…」
サラの様子を伺っていられる余裕はなく、俺は自身の腰を引いては打ちつけた。