【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第46章 HAPPY BIRTHDAY ☆
その言葉を聞いて、沖矢さんはベルトを外し自分の猛ったモノを取り出すと、ゆっくりわたしの入り口に付けた。
くちゅ…
「あ…どうしよ…すごくドキドキしてきた…」
「…まるで、別人に抱かれる気分ですか?」
「ん…だって、顔も声も全然違うんだもん…」
そう言ったとき、沖矢さんが問答無用でわたしのナカに腰を押し進めてきた。
ズズッ…
「あっ…あぁッ」
一気に奥まで挿れられ、思わず目の前がチカチカした。
「サラ…やっと、ひとつになれましたね…」
「沖矢さ…」
「動きますよ」
いつもの余裕の笑顔はもう消えいて、沖矢さんはわたしを片目を開けてみながら腰を振り始めた。
ズズッ…ズプッ
「ああぁっ…や…」
「サラ…っ…気持ちいい…」
「あっ…沖矢…さんッ…」
彼の偽名を呼ぶたびに、どうしてか優越感を覚える。
だって、この名前を呼びながら抱かれたのは、この世でわたしたった1人でしょ?
「あぁっ…沖矢さ……ッん…」
「…ふ。たくさん名前呼んでくれるんですね?
どうしたの?」
「…んっ…沖矢さんの姿で女の人とするの、初めてでしょ?」
「…そう言えば、そうですね」
「だから、嬉しくて…」
「君は、あと何回可愛いところを見せれば気が済むんでしょうね」
そう言いながら、沖矢さんは腰を大きく打ちつけた。
ズズッ
「っあぁ」
「じゃあ、僕からお願いです。
沖矢さんじゃなくて、昴って呼んでください」
「…っん…す…ばるッ…」
「…可愛い…サラ。大好きです…」
「あっ…昴…すばる…大好き…」
「っ…ぁ…イク…」
沖矢さんがわたしの耳元でそう呟いた瞬間、わたしの身体も大きく痙攣した。
目の前がチカチカして、絶頂を迎えているわたしの頭を乱暴に掴んで、沖矢さんがわたしの唇を食べるみたいにキスをした。
「ん…っ…ふ…」
クチュ…ぴちゃ…と舌が絡むたびに卑猥な音が出る。
繋がった場所から、どくん…どくん…と入ってるモノが脈打つ感覚がして、愛しくて沖矢さんを抱きしめた。