第44章 Back to December ☆

ぎゅ…っとサラの身体を抱きしめると、サラの柔らかい肌が俺の身体に触れ、理性が吹き飛ぶ。


俺はサラの身体を捕まえたまま、腰の動きにスパートをかけた。


ズッ…ずちゅ…ッ


「サラ…好きだ……サラ…」

「あっ…ぁ…っあ」

気持ち良すぎて、夢中で腰を振っていると、俺にしがみついたサラが耳元でぽつりとこぼした。


「…ダメ…イキそう…」


ふるふると身体を震わせながらイクのを我慢しているサラが愛しくて、俺はサラの頬にキスをしながら言った。


「俺もイキそうだ…一緒にイこう…」


そう言いながらサラと繋がっているすぐ上にある蕾を指で擦りながら、さらに奥まで腰を押し進めて俺の肉棒を突き上げると、サラの身体がビクビクっと痙攣した。


「っぁああ」


同時にナカがぎゅ…っと締められ、俺もあっけなくサラのナカにゴム越しで白濁の液を吐き出した。


「っ…サラ…」


名前を呼びながら、身体を震わせるサラをぎゅ…と抱きしめた。


「秀一…」


ベッドの中で、一緒のリズムで呼吸をしながら、俺たちはぎゅっと抱きしめ合った。
心も身体も、サラに繋がってる。
そんな気がして俺はサラにバレないように微笑むと、サラの髪の香りを嗅いだ。