【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第44章 Back to December ☆
そしてゴムの袋を口で切って取り出すと、自身に装着してゆっくりサラの入り口に密着させる。
「…ゴム、つけるの?」
「…お前、今日はダメな日だろ?」
「な、何で知ってるの?!」
自分の危険日を完璧に当てられたサラは焦った顔をして俺を見た。
「お前のことなら、全部知ってる。」
そう言いながら、ゆっくりナカに腰を押し進めていく。
ズズズ…
「あっ…ぁ…」
「眠いとすぐ不機嫌になる。
甘いスイーツが好きで、レモン系の飲み物が好き。
頬にキスをすると目を瞑るクセがある。
耳の裏と右太ももの内側に、小さなほくろがあって、それを見れるのは俺だけだ。
ほかにも…」
サラのことを、余すことなく言葉にしながらナカに入っていくと、全部入る頃にはサラのナカがぎゅうぎゅうに締まっていて、気を抜くと搾り取られそうだ。
「あ…っ…秀一…ひとつ、忘れてる」
「ん?」
俺が放った言葉を聞いて、サラが俺にしがみつきながらそう言った。
「秀一のことが、どうしようもなく好き。
わたしを語る上で外せないよ?」
はあはあと熱い吐息を吐きながら、濡れた瞳で俺を見て言う。