第9章 △△通告
結花目線
あれから数日、いろいろみんなで特訓した。
今日は1年生全員で任務
伊地知さんに連れてきてもらい、説明を聞いた
窓が受胎を確認したのが3時間前
避難誘導は〇
5名が取り残されている。
特級呪霊の可能性が高い
とのこと。
悠仁は特級とか分かってないらしく、野薔薇が呆れた顔をしていた
恵と伊地知さんが説明をした。
「今日の場合だと、五条先生とかが任される」
「で、その五条先生は?」
「主張中。そもそも、高専でブラブラしていい逸材じゃないんだよ。」
えぇーー、、、そうだったんだ。
でも、僕最強とか言ってるもんね。やっぱ強いんだ
伊地知さんから「絶対に戦わないこと。」
と忠告を受けた。じゃあなんで。私達が出ていいレベルではない。
でも任される。なんでだ?
しかもまだ私達は1年生。可笑しいじゃないか。
「あのっ!正は。。。息子は大丈夫なんでしょうか」
この中に取り残されている方の親御さんかな
窓の人達によりその質問もかき消され、親御さんから涙が出た
「伏黒、釘崎、結花。助けるぞ」
「当たり前」「当然」「………」
それぞれの答えが出る。
中に入り、帳が降ろされると恵は玉犬を出した
「呪いが近づいたらこいつが教えてくれる。」
相変わらずの可愛いが出てきた。可愛い
でも今回はそんなのに耽ってられない。
「行くぞ」
悠仁が合図を送り、みんなで入った