• テキストサイズ

【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第7章 波乱万丈特級呪物


翌日

結花目線


良く眠れた。
今日は新しい仲間が増える日だ。
虎杖君は大丈夫だったのだろうか?その事も五条先生に聞かなくては

いつもの制服に着替えて、外の空気を吸おうと部屋を出ると虎杖君と五条先生がいた。

「あっ……虎杖君。おはよう!昨日は、何も出来なくてごめん」

「おはよう!そんな謝んないでよ!大丈夫だからさ。今日から俺高専にお世話になるからよろしくな!改めて!虎杖悠仁です!悠仁とか呼んでくれ!」

優しいな皆。溺れそうなくらい優しい

「よろしくね。悠仁!こちらも改めて、如月 結花です!結花って呼んで!」

五条先生は青春だねぇと呟いた。
詳しく聞いていると、悠仁は死刑になったらしい。で、執行猶予がついている。

宿儺の指を全て集めてから消す。

残酷だと思った。なんでこんな明るい悠仁が死刑なのか。

結構大きな声で話してたらしく、恵君が頭をかきながら部屋から出てきた。

「如月朝っぱらから騒がしい……て虎杖。げ、隣かよ。」

「あ、恵君ごめんね。今日から悠仁が来るんだって!」
「伏黒!今度こそ元気そうだな!よろしく!」

「悠仁……俺は?」

俺は?視線はこっちに向いてるから多分私に話しかけてるんだろうな。

「結花、恵が自分のことも君付けじゃなく呼んで欲しいって!」

五条先生が耳元で囁いてきた。ゾワゾワする。
てか最初に呼び捨てでいいって言ったのになぁ私

「五条先生うるさいです。」

「じゃあ!恵も改めて、結花です。よろしくね!」

「……おう。よろしく」

納得いったらしく、恵君は部屋に戻って制服に着替えてきていた。

「結花、今日、新しい生徒を迎えにいくから!あんま体術出来てなくてごめんね。あでも、僕が結花と居る時間1番多いよね」

何を言ってるんだこの人。何を競ってる?
まぁいっか

「昨日恵から聞きました。もっと早めに知らせて欲しかったです。楽しみだなぁ。」
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp