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【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第7章 波乱万丈特級呪物


いろいろ探し回っていると、ある男子生徒とすれ違った。

「恵君。今の。」

「ああ。おい!お前!って、速すぎんだろ。クソ」

手当り次第に高校の生徒達にあの男の子について聞いて回った。

虎杖悠仁

おじいちゃんが入院中で、いつも早めに帰ってるとか。

その病院を探すのも一苦労で、随分時間が経ってしまった。

「まだ病院居るといいな」
「いなかったらもう終わりだな。」

そんな会話をして病院のフロントに着くと虎杖悠仁がいた。

「虎杖悠仁だな
呪術高専の伏黒だ。」「如月です。」

「じいちゃん亡くなったばっかなんだけど……」

「悪いがあまり時間がない。」



特級呪物のこと、いろいろ説明していると、指を拾ったらしく、今日その指を持った先輩が夜肝試しをするとか

「まだその先輩学校…?」
「そいつ死ぬぞ。」

虎杖君は俺も行くと言っていたが、置いていくことに。

いそいで高校に向かうともう呪力が溢れていた。
少し吐き気がした気がしたが、別に支障はない。

「恵君。別れて行動しよう。」
「ああ、何かあったら叫べ。」

そうして、別れて行動しながら呪霊を祓っていたが、大きな気配に結局は合同した。

「間に合わない!」

目の前には女の子が呪霊に捕まっていた。

すると虎杖君が窓からパキーンと入って呪霊に蹴りを入れた。

『虎杖!?』

「思ってたのと違うな。」

恵君がその呪霊を祓い、虎杖君をよくやった。と褒めた

「なんで偉そうなの」

「恵君もっと素直になりなよ。」

2人でねぇ?と意気投合。

虎杖君は玉犬が見えているらしく、あんま怖がってなさそう。

しばらくまた、今回の特級呪物、両面宿儺のことについて話していると、上から呪霊が降りてきた。

「…うっ」
吐き気が強くなった。

「鵺」

「恵君!!!!」
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