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あなたが愛してくれたら【R18】

第13章 4月29日 達郎の店


怜治が手洗いに立ち、ドアを閉めてしばらく腕を組む。
同情やら心配やら呆れるやら、色々と複雑だった。

あと、達郎を見詰める彼女の視線。
いかにも幸福そうな。
あんなのは見た事がない。

『複雑』に面白くない気分も加わった。

まあ、こういうのはどうかとも思うが。
タダで柄に無い事すんのもなあ。


怜治が後ろポケットのスマホを取り出した。



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