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想い人

第13章 襲撃そして


気がついたら私は壁にめり込んでいた

意識が戻ると激痛が走る

無惨を...

倒さなければ...

幸い手足は動く

奥で悲鳴嶼さんが倒れていた
足がやられている

「っくそぉ!」

早く動かないと...

炭治郎くん一人戦ってる

早く助けないと...

ダメだ...失血で目が開かない
不甲斐ない
こんな


何もしてない...


「無惨が逃げた!!」

なに!?
逃げる!?


...許さないっ!!!


「待てぇぇぇ無惨ーーーーーーっ!!!」

私は最後の力を振り絞って走り出す


炭治郎くんが無惨に刀を投げつける
伊黒さんと私で無惨を刺す

「高重っ!生きていたのか!」
「ギリギリですっ!」

無惨に弾き飛ばされる私たち

か、からだが...うごか、ない...


獣の呼吸 肆ノ牙 切細裂き

伊之助くん...っ!
危ないっ!

花の呼吸 伍ノ型 徒の芍薬

伊之助くんを捕まえた腕が斬れる

善逸くんも生きてる!!

柱たちが次々に立ち上がる

皆の総攻撃

炭治郎くんが無惨を壁に押し込む

甘露寺さんと私は腕を掴み引きちぎる

「もういい加減にしてぇぇ!!」
「馬鹿ぁぁ!!」

私たちは無惨に吹き飛ばされる

無惨はまだ炭治郎くんに攻撃をしてくる

風の呼吸 捌ノ型 初烈風斬り

「さ、ねみ、さん」

不死川さんも刀を無惨に突き刺す

炭治郎くんを庇った伊黒さんが無惨に噛まれる

「夜明けだ!!このまま踏ん張れぇぇぇ!!」

ついに夜明けを迎える

また無惨によって弾かれる

「もぉ!!なんなの、よぉ...!」


肉体が膨れ上がり赤ん坊のような形になる無惨
炭治郎くんが取り込まれてしまう

逃げる無惨
隠たちも必死に戦う

「ゲホッ...いい加減にしてぇぇ!」

私は無惨の手を斬り落とす

「しぶてぇんだよ!糞がぁぁ!さっさと塵になりやがれぇぇ」

不死川さんも技を出し腕を落とした

悲鳴嶼さんと隠たちで無惨が逃げるのを防ぐ

灼ける無惨
地面に潜ろうとする
冨岡さん不死川さん伊黒さんが技を出す
そして鎖で引き上げる悲鳴嶼さん

すると無惨が悲鳴を上げた

崩れる無惨


勝った





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