第14章 やだ
「!!しっかりしろ!!」
「宇髄さん!揺らさないで下さい!出血がひどいです」
はまだなんとか生きていた
(体中痛いな‥)
「胡蝶なんとかしてくれ!!頼む!!」
「今は‥応急処置程度しか出来ません。蝶屋敷に帰れば治療できます‥ですが‥それまでさんの体力がもつかどうか‥‥」
「そんな‥どうすればいいんだよ‥」
「火で焼いて止血だ」
「冨岡‥‥」
冨岡はの傍に座った
「‥聞こえるか?俺だ冨岡義勇だ」
「義勇‥く‥ん?」
はゆっくり目を開いた
「火でも炎でもいい出せるか?少しで構わない」
「なぜ‥ですか?」