第12章 いらっしゃい
「居場所がわかるまでは皆勝手な行動はしないように‥居場所がわかったら伝える」
産屋敷はそう言うと部屋に戻ってしまった
「あんな事しなきゃよかった‥‥」
「よせ‥不死川」
「No2を決める意味なんて特になかったのに‥なのに‥‥‥あいつ‥No2の意味とかそんなのねぇのによ!!」
不死川は地面を拳で殴った
「とりあえず居場所がわかるまではおとなしくしていましょう」
「甘露寺‥‥」
伊黒は甘露寺の頭を撫でた
「ちゃん無事でいてほしい‥死なないで‥‥」
「大丈夫だあいつは弱くない‥‥きっと‥きっと大丈夫だ甘露寺」
「伊黒さん‥‥」
シャムは宇髄をみて泣き出した
「どうしたシャム」