第11章 さよなら
(刀がなくても出せる技‥‥凄い‥‥)
鬼はあっという間に倒れた
「しのぶちゃんこれからも鬼殺隊頑張ってね?」
「あの‥さっきから何を言っているんですか?」
しのぶは今にも泣きそうな顔をしながら言った
「しのぶちゃんは弱くないよ?強いよしのぶちゃんは」
は微笑みながらしのぶの頭をなでた
「ありがと!しのぶちゃん。蟲の歌出来てなくてごめんね。さよなら‥」
「さ‥あれ‥いない」
しのぶが振り返るともうの姿はなかった
「止めたかった‥‥けど‥‥さんはもう覚悟が決まっていたんですね‥だからさっき妙なことを言ってたんですね‥‥」
しのぶはその場に座り込み泣いた