第10章 刀鍛冶の里
「ちゃんは最初誰に刀作ってもらってたの?」
「鋼鐵塚さん‥」
「え?!」
甘露寺は驚いた
「鋼鐵塚さんって確か竈門くんの刀を作ってる人よね?」
「うん。前ちょっと色々やらかしちゃって‥お前の刀はもう作ってやらん!!って言われちゃって‥」
「それからは鉄珍様に?」
は頷いた
「鉄珍様の刀どう?使いやすい?それとも鋼鐵塚さんのほうがいい?」
「鉄珍様のは確かに使いやすいよ?‥でもしっくりこないの‥」
「鋼鐵塚さんこの里にいるから行ってみたら?」
「え?」
「もう一度頼んでみたら?」
甘露寺は微笑んだ
「蜜璃ちゃん‥‥ありがとう。そうするね」
「うん!」