第9章 怪我
翌日は産屋敷に呼ばれた
「鬼に襲われたそうだね」
「はい‥」
「はこれから一人での任務を禁止にしようとおもう」
「なぜでしょうか?」
「危険だからだ」
だがは首を縦には振らなかった
「親方様‥申し訳ありません。一人でも任務に行かせてください!」
「今度は本当に連れされてしまう可能性があるんだよ?」
「‥でも」
「どうしても嫌なのかい?」
「私は‥強くなりたいんです‥。それに私が目的なら‥私だけでいいんです‥仲間を危険にするくらいなら‥」
「‥わかった。気をつけなきゃいけないよ?」
は頷いた
「下がっていいよ」
「御意‥」
が外に出るとシャムが待っていた
「おまたせシャム!」