第9章 怪我
「無惨様もお喜びになるだろう」
下弦の鬼達はホッとした
「相変わらず下弦の鬼は弱いな」
「申し訳ありません‥如月様」
するとは意識を取り戻した
鬼は気づいてない
(よし‥)
は歌の呼吸を繰り出した
「如月様!太陽が!!」
「刀はここにあるのに」
「馬鹿者!!歌柱はどうした!!」
「あ‥いない」
は必死に走った
(歌柱でよかった‥刀なくても出来る技があって‥‥走れ走れ走れ)
は石に躓き倒れてしまった
「‥お前大丈夫か?!」
「その声は‥‥嘴平くん‥?」
は安心してそのまま気を失ってしまった
「おい!!」