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恋の花2

第6章 恋の花の蕾は膨らんで


だけど一番暖かな気持ちになったのは、政宗様の手紙しばらく歩いて朝方になる。


なにやら焼け焦げていて、建物は南蛮の風情の焼けていないところから分かる。


松永は周りを見て言った。


松永「ここは以前ザビー教があったとろだ」


南の果てに来たの? 私は後ろの手で短い言葉で手紙を書いた。

手紙内容

『私がいるのはザビー教のところです』

早く書かなくちゃいけないから、場所だけ書く。

夢吉君は隙を探して手紙を加えて、政宗様のところに向かった私は歩かされて奥の方に行くと綺麗な部屋がある。

なにやら透けている物で出来た絵が、窓に書かれている。
 
椅子が綺麗に立てに並んでいる、松永さんは一番奥まで行き私の方を向き言う。

松永「ここは南蛮語ではウェディングを行う場所、訳すと祝言を行う場所に当たる」

祝言を行う場所? 私は心の中では祝言を挙げたい人が居たしかし身分の差があり結ばれては、いけない相手。

松永さんはしばらく、眺めて焼け跡の部屋に戻り椅子に二人で腰掛けて沈黙が流れる。

次の日

朝になり私は昨日から何も食べてないが、食欲など出ててこなかった。

すると政宗様、小十郎様、慶次君が入ってきた。

松永「これは早い登場だね」

政宗「松永黄泉に送り届けてやる」

松永は不気味な笑みを浮かべて言う。

松永「死に人にそんな事言うか?」

政宗「二度と現に帰ってこないようにしてやる」

政宗様は六層を抜き、松永さんに斬りかかった。
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