第5章 恋の花の茎が伸びて
私は大谷さんに連れれて戦場の光景を見て、残酷な気持ちと悲しい気持ちしかなかった。
しばらく連れまわされていると目の前に紫色の鎧を着て刀は長刀で髪は灰色で、前髪が長い少年に大谷さんは話しかけた。
大谷「三成この女を連れて北条を脅してこい」
三成「ふん、いいだろうその女を貸せ」
私は紐を勢い良く投げ出されて三成さんに渡された、しばらく走り立ち止まり見方の足軽さんに言った。
三成「貴様さっき私を睨んだか?」
足軽「いえ、あなた様を睨むなんて恐れ多くて出来ませぬゆえ」
三成「本当か?」
足軽「はい」
また私を引っ張って走り出しおじいちゃんの所に着き長刀を鞘のまま向けて言った。
三成「豊臣軍に従うか、ここで私にころされるか選べ」
北条「豊臣軍も落ちたのう」
おじいちゃんは今日はやけに冷静で驚くそれに風魔さんは何処に行ったの?
三成「貴様! 秀吉様を愚弄するか!」
すると横で凄い勢いで私は引っ張られて横には馬から降りた小十郎様と前には政宗様がいた。
小十郎「優実姫大丈夫ですか? 今紐を解きます」
紐を解かれて着物の上からだから紐の痕はついてない政宗様は三成さんに刀を向けて言った。
政宗「じいさんをいじめて面白いか? ボス猿の元に帰ったらどうだ?」
三成「貴様秀吉様を愚弄するか! 殺す!」
すると三成さんは刀を抜いて政宗様に斬りかかり、鍔迫り合いになり政宗様が押し返して戦いをしてるとおじいちゃんが横に来て言った。
北条「優実の手紙は無事にわしの元に届いた、それと同時に伊達政宗の直筆で同盟希望書が届いたあとは互いに契約書に書くだけじゃ」
私はどうなるの? 政宗様と離れてしまうの? 助けてもらったのにすると大谷さんが来て三成さんに言った。
大谷「ここは退くぞ三成多くの豊臣軍が亡くなったこのままでは全滅する」
三成「分かった貴様との戦いは今度だ」
政宗「with a boss monkey to suppress the next」
【次は殺すボス猿と一緒に】
豊臣軍は退却しておじいちゃんと政宗様は話し合いをした。