第3章 恋の種を土に植えて
政宗視点
俺は執務室を出て庭へと行くと満月だこんなに時間が過ぎていたのかまあ今サボってる状況だが、小次郎に見つかったら怒られそうだな。
ここにいるのはまずいから少し歩くか、しばらく歩くと優実姫が舞を踊っていた、舞は自分の心を表すというからな。
beautifulな舞だ優実姫は心が綺麗なんだな小次郎は笛は上手いが眉間にしわを寄せて、怒ってるイメージしかない。
話しかけると扇子を閉じて俺の目を見る優実姫。
政宗「舞できるのか?」
優実「はい、まだ未熟ですが」
そう言って優実姫は部屋に戻ろうとする、俺は話かけて足を止めてみた避ける理由を聞きたい。
政宗「何故俺を避ける?」
優実「・・・・」
だんまりかよ俺何かしたか? 考えるが分からない。
政宗「だんまりじゃ分からないぜ」
優実「人質ですから、頭領と話す身分じゃありません」
そう言って優実姫は部屋へと行ってしまった人質という身分を気にしてたのか? なら客としてもてなせばいいだけそれをさっそく小次郎に言うか、部屋を変えてもらうchanceだ。