第2章 恋の種
政宗「昼間小十郎と何を話しをしていた?」
優実「笛の話です」
完全に酔っている政宗様は色気があるように見えるが私は心臓の鼓動が鳴るよりも、今私を見ている政宗様の目は恐怖があった目が潤み政宗様は唇が触れて畳に倒れて寝てしまった。
私は急いで下に向かい階段を降りて庭へと降りて消えぬ感触を手で拭っている今日は月が出ていて人の表情が良く見える後ろから声がした、振り返ると小十郎様がいた。
小十郎「優実姫お風呂の準備が・・・どうかしたのですか? 顔が赤い、風邪をこじらせましたか?」
優実「風邪は引いてません」
小十郎様は私に近くに来て額に手をやり熱を測る私は、心臓の鼓動が鳴るうるさくてさっきよりも顔に熱を持っていた。
小十郎「熱はないようだが」
優実「私お風呂に入ってきます」
私はお風呂場に行き体を洗い唇の感触はいくら手ぬぐいてこすっても消えない、湯に入り体が温まり部屋で寝た。