第5章 NO 3
ひ、広い!?
そして、殺風景
火「適当に座ってろ、飲み物もってくっから」
黒「それじゃ遠慮なく・・・さとみさんも座らないんですか?」
「あ、うん」
こうゆうのは慣れてないから固まってしまう
ど、どこに座ろう、黒子くんの横か前か
火「何処でもいいから早く座れよ」
おどおどしているとつっこまれてしまった
とりあえず座って一服すると
私・黒・火「・・・・・・・。」
沈黙。
やっぱり来なかった方がよかったんじゃ
黒「さとみさん」
「はいっ!」
思わず大きい声がでてしまった
黒「単刀直入に言います、さとみさんは何故そんなに避けてるんですか?」
何故・・・・・・?
「何故って言われても・・・・」
黒「過去に何かあったとか、火神くんに何かされたとかですか?←」
火「は!?なんでそこに俺がでてくるんだよ!」
「・・・・・・なんでそんなこと聞くんですか」
この人は何を・・・黒子くんは何を探ろうとしているんだろう
「そんなこと聞いてどうするんですか」
黒「さとみさんと仲良くなりたいからです」
仲良くなりたい?
・・・・信じれない、信用できない。
「信じれない」
黒・火「っ!?」
思わず口からでてしまった
黒「どうしてですか?」
思いだしたくない。
言えない
言いたくない。
火「おい、お前」
「・・・?」
火「信じれないとかなんかよくわかんねぇこと言ってっけど、こいつはそんな悪い奴じゃねぇぞ、俺が一番知ってる」
黒「火神くん・・・」
この二人は・・・信用しあってる
いいな・・・
黒「さとみさん、教えて下さい少しだけでいいんです」
黒くんの真剣な瞳が突き刺さる