第5章 NO 3
あれから一週間顔をみても挨拶だけ
バスケグラブの人達とも関わることなく
向こうはなにかと挨拶してくれるけど
愛想なくかえしてしまう・・・
そんなことを考えながら
帰りにコンビニへ立ち寄る
小腹が空いたのだ
烏龍茶と明太子のおにぎりをレジへ持って行きお会計を済ませ
ドアに手をかけかけた時
ドンッ!
ぶつかってしまった
「っ!?・・・あ、すみません」
私は顔も見ずに謝ると
「さとみさん?」
「へ?」
顔をあげると黒子くんがいた
「?黒子・・・あ」
それと火神くんも
「ご、ごごごごめんなさいっど、どうぞ」
私は横に避けて中へどうぞと手をながした
黒「ありがとうございます、あ・・・さとみさんはこの後暇ですか?」
「え、えっと・・・予定はないですけど」
黒「今から火神くん家にお邪魔するんです、さとみさんもどうですか?」
火「はぁ!?黒子テメェなんもきいてねーぞ!てかこのあとまっすぐ家帰るっていってたんじゃねーのかよ!!」
黒「予定が変わりました」
なにやらもめている
「わ、私遠慮します、それじゃ」
帰ろうとすると
黒「ダメです、一緒にいきましょう」
「うぅ」
で
結局断れずに・・・
黒「お邪魔します」
「お、お邪魔します・・・」
火「ったく!」
火神くん家に