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暗殺者の愛で方壊し方

第3章 失敗は成功のもと




「ひんっ、や、やぁ…………っ、ぁああッッ」


腰だけ寄りかかるように両手を後ろ手にテーブルについて。
右足を教授の肩に乗せられたまま。
教授の顔が足の間へと入り込む。
膝をついて、すでにグズグズに蕩けた割れ目を、教授の舌が丁寧に舐めとっていく。


「むり、むりむりむりぃ…………っ」


足が震える。
テーブルに付いた手が、震える。
力強くテーブルの縁を握りしめていたせいですでに指先の感覚すら、ない。


「時雨が言ったんでしょう?テーブル汚れるからって」
「そこ、でしゃべんの…………っ、やッッ!!」

舐めながらしゃべんの、やだ…っ

「明日雨だから、ソファもベッドも汚したくないって」
「言ったッッ!!いった、けど…っ」

そーゆー意味じゃッッ、ないもん…………っ

「汚したくないってゆーから、舐めとってあげてるんでしょう?」


さっきの行為のせいですっかり勃ち上がった突起を指先で広げて。
吸い付いて。
舌先が啄むように甘噛みする。
じゅるう、って。
吸い上げる音がする。

「ひぅうう……ッッ、う、っああ、あああっ」

無理。
目眩がする。
クラクラする。
チカチカする。


「…2回目」


「やッッ、ゆび…………っ、抜いっ?」


なんなく呑み込まされた指先は、一気に根元まで押し入り。
2本の指が、なかを広げるように轟いた。


「わかる?ここ」
「な、何…っ」

擦られる度に、腰が跳ねる。
血液が、逆流する。


「ここ擦るとね、…ほら、締まった」


「やぁ…………ッッ、やめ、いっしょ、やだって…っ」


手の力なんて当に抜けきってて。
テーブルを掴んでいた両手はいつの間にか教授の頭の上。

「だって時雨、押し付けて来るから」
「ち、が…っ、ちから、はいらな…………っ」


体を支える腕がなくなった分、体重を支えるのは片方の足底だけ。
必然的に、重力は下へと下がって来るわけで。
だけど結果的に押し付けてるように見えなくもない痴態に、一気に体温が急上昇した。
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