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【呪術廻戦】溺愛君主は甘やかしたい

第4章 告白


私は仕事以外で自分の部屋に籠ることはあまりない。
1人で居ると余計なことを考えちゃうし、寂しいから。
だから基本的には悟の部屋に居る。
例え本人が居なくても悟の部屋って言うだけで凄く落ち着く。
悟もそれを分かってるから自由に出入りさせてくれる。
服もほとんど悟の部屋に置いてあるし。



「ねぇー、昨日抱いてた僕の服はどこやっちゃったの?」
「へ!?」
「昨日、抱いてたよね?何枚か」
「ナンノコトカナ」
「大事そうに抱えて離さなかったんだよー?
僕が取ろうとするとビリビリ電気流しちゃってさ!」
「ウソ!」
「ホント。僕のこと凄い好きなんだねぇ?」
「……ん。好き」
「可愛過ぎ。朝から襲って欲しいの?」



悟の言葉に顔が赤くなっていくのが分かる。
直球に言葉にされるとどう反応して良いのか分からなくなる。



「悟は今日任務?」
「そうなんだよねぇ、京都に3日。ホント最悪〜」
「そっか……」
「もうそんな可愛い反応しないでよ〜、行きたくなくなっちゃうじゃん」
「だって寂しいのは本当だから……」
「真白。1時間だけ付き合って」
「1時間?」
「この前言ったでしょ?解決したら抱き潰すって。
本当は1晩中抱いてたいんだけど今日は時間ないからちょっとだけ」



ベッドに押し倒され、せっかく着た服もあっという間に脱がされる。
私は何も着てないのに悟は、服すらも乱れていない。
恥ずかしい。



「私だけなんてやだ」
「僕だってヤダ。
せっかく本当の恋人同士になれたのに、まだちゃんと真白のこと抱いてない。
ねぇ、真白、お願いがあるの。舐めて」
「っえ!え!?」
「指ささないの。嫌?」
「ううん、やじゃない。
けど恥ずかしいから目は瞑ってて。
あと、脱ぐのは自分でして欲しい」
「ん。しょうがないなぁ」



ベッドの縁に腰を掛けた悟の足の間に跪き、既に硬くなりつつあるソレに手を這わせる。
こんなにマジマジと見るのは初めてだ。
太くて、大きくて、熱い。
苦しそうに血管が浮き出ている。



「真白のエッチ。そんなに見ないの。
やり方分かる?」
「ん。へーき」



再度目を瞑るように言って、恐る恐る舌先でソレに触れた。
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