第7章 くどく【アルフィー】
アルフィーはPCをみている。
『キスキスキューティみゅうみゅう』を
みているようだ。
きいろいこえをあげている。
PLAYERはアルフィーにはなしかけた。
「アンダイン?ちょっとまってね」
アルフィーはPCをとじた。
アルフィーがこちらへふりむいた。
PLAYERはアルフィーをくどいた。
アルフィーは、カップめんをおとした。
「あっつ!!」
アルフィーは、カップめんを
デスクにおいて、
PLAYERといっしょに
ちらかっためんと
ピンクいろのネバネバをかたづけた。
「えっと・・・」
「ごめんなさい。
さっきはなんのはなし?」
「わたし、あなたに
くどかれたようなきが
したんだけど・・・」
「・・・やだ、わたしったら
じいしきかじょうだよね!
ごめんね!」
PLAYERはアルフィーをくどいた。
これで2かいめだ。
「ききまちがいじゃなかった!」
「あなたは、わたしとアンダインが
くっつくように、
きょうりょくしてくれたはずだよね?
・・・どうしてわたしをくどくの?」
「・・・ちょっとまって、
いまあてるから」
「・・・」
「わかった!このまえみたいに、
あなたをアンダインにみたてて、その、
デートのロールプレイをすれば
いいんだねっ?」
PLAYERはくびをふった。
「ちがうの?」
「えっ!まさかホンキ!?」