第2章 Playtimeと入れ替っちゃった!?(Baldi)微裏
「大丈夫?」
廊下の隅で、小声で話しかける。
「うん……」
「Baldi先生がPlaytimeちゃんにした事は、遊びなの」
「遊び?」
「そう、遊び。ちょっと大人向けの……Playtimeちゃん、びっくりしたでしょ」
「そうだったんだ……びっくりした」
私はPlaytimeを傷つけまいとこう言った。
私よりも幼い子にはショックが大きすぎる。
「変な遊びだった……」
「変だったよね。大人しかわからない遊びなの。もう忘れよ!疲れたでしょう?」
「……ね、ちゃんはBaldi先生とさっきみたいに遊ぶの?」
「え……えっと、付き合わされてるの。えっと……Playtimeちゃんより私の方が大人だから」
「Baldi先生は校長とは遊ばないの?」
「えっとね……これは男女でやる遊びだから……もっと大人になったらいつか分かるよ。大丈夫、今は休もう」
「うん、分かった」
この会話、Baldi先生に聞かれてなければいいけれど……。