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短編集!Baldi先生(BBiEaL)

第2章 Playtimeと入れ替っちゃった!?(Baldi)微裏


授業が終わり、帰りの会をやり終えた。
私はPlaytimeの荷物を持って、Playtimeと帰ろうと近寄った。
すると、Baldi先生がこちらに来るのに気づいた。
なんとなく嫌な予感がして、Playtimeよりも先に教室を出る。
Baldi先生はそのまま私についてきた。
……まさか。
私は怖くなり走り出した。
昇降口を出て振り返ると、Baldi先生は笑ってこちらを見ていた。
「走ってもいないのにさんが捕まらない。珍しく走って校長に捕まったplaytime。不思議ですね。入れ替わったのですか?」
まだ本気で言っているのか分からないが、廊下の隅で話していたことを聞かれていたら確証を得ているだろう。
私を追ってきたのは、本気か、疑っているかのどちらか……。
Playtimeの体を好き勝手させるわけにはいかない。
昇降口を出たら、いつもBaldi先生は追ってこなくなる。
今日もいつもどおり追ってこないようだ。
良かった――と安心した束の間、扉の小窓からの姿が見えた。
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