第28章 ふたつの恋のシグナル(宗さにメイン)後編・その２※R18裏

『……さ…もんじ…、うーん…ちがうな……そうざ…？』

「はい、なんですか……？」

教師と生徒の垣根を越える時にムードがないと言いたげだったが、宗三のムッとした表情は、香澄の呼び方一つで和らいだ表情へと変わると。

下着越しじゃなくパンティの中へ直接手を伸ばし、指は割れ目の入り口を刺激して、掌はクリトリスに当たるように動かした。

『……ふっあ、……んッン、はぁ…あっ…ぃぃ…、そーざ……すきぃ…』

「はぁ…貴方は変わってますね
手を出しちゃいけない貴方に…こんな事して…駄目だと分かってるのに…そんな僕のどこがいいんですか…？」

『……ぜんぶ、……あったときから、そーざから…目が離せなくて…すきだから、……はなれたくないのッ……

だから…ちょくせつ、ナカに入れて欲しいの…』

与えられる快感に涙目になりながら香澄は太股を擦るようにモジモジと動かして宗三に訴えかけたが。

「それは駄目ですよ…、って言っても貴方は聞かなさそうですね…？？
内緒にしてましたけど…やっぱりしてて良かったですよ」

『ふっ…えっ？？？……あっ、ん……』

「貴方達の食事の中にピルを少々混ぜてました…薬研は直接したりしないですが…万が一あるのと、ないのとでは…違うので…
それに傷付くのは貴方達なんですよ…」

『……だからだよ、……いつもそうやってあたし達の事を考えて…抱えちゃう…そーざの１番になれる証が欲しかったの…』

「……はぁ、人の我慢を蹴散らせる…どうなっても知りませんからね…」

そう言うと香澄の割れ目の入り口付近を攻めていた指を、濡れてる割れ目の中へグチュグチュと音を立てて、指の出し入れを繰り返す。

『あっ、やっぁ…なんで、………ゆびッ、なの』

「初めての相手に無茶させるほど僕は意地悪じゃないですよ…
痛くしないようにしますから…
貴方が良い子にしてくれたら…ご褒美にゴムなしでもなんでもしてあげます…」

『……んっ、はぁ…あん…、そんなに、かきッ…、まぜないで……
なんかきちゃう…ふぁっん』

「そのまま…一度達して下さいね…」

『～あぁッ、あぁん、あっ、…きちゃッ、う…んっん―――！』