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木洩れ日の休息・短編集【刀剣乱舞/R18】

第25章 ふたつの恋のシグナル(薬さにメイン)後編・その1※R18裏


「秦先輩がさ…こんな格好で俺の事を出迎えてくれてぴったりのマフラー作ってもらえるとか嬉しいんだけど…
…もう自惚れてもいいか??
初めてみた時からずっと秦先輩の事が好きだった…」

薬研の言葉に驚きを隠せない須美佳は動揺しながら…それでも真剣に見つめる薬研に自身の答えを返すべきだと…ゆっくり言葉を紡ぐ。

「私は…モデルが薬研くんだったから描きたいと思ったんです…
この感情をどう伝えたらいいか…すごく迷ってしまって…こんな自分に自信を持てなくて…でも気づいたら薬研くんの為に何かしたいって、モデルになってくれた薬研くんに私は何が出来るか考えてたら…ずっと薬研くんの事が頭から離れなくなって…嘘ついてもマフラーを自分の手で編みたかったんです…
やっと薬研くんの言葉で気がつきました…私も薬研くんの事が好きです…」

「良かった…俺の勘違いじゃなくて…仲のいい年下の後輩ってだけで何にも想われて無いんじゃないかと思ってた…面倒見が良すぎるんだよ…秦先輩」

「…そんな事ないですよって言っても信じて貰えないかもですけど…こんな私に喋りかけてくれて嬉しかったんですよ…
あっ、左文字先生からこれを薬研くんにって言われてました…私には見せずにとの事なんですけど…開けてみてくれませんか??」

須美佳から紙袋を受け取ると中には手紙と小さな巾着型の袋が入っていて、手紙から開けてみる。

"これを見てると言う事は秦さんからプレゼントを無事受け取れて気持ちを伝え終わったって思って大丈夫そうですね…

但し、僕の言葉は覚えてますか?
大人になるには段階が必要で自分本意の気持ちよりも相手の気持ちを汲み取る事が大人になれる近道です…。
必要なら使って下さい…結ばれた二人へ僕からのプレゼントです。
教育的指導という意味で渡しておきます、ベッドもご自由に…。
宗三より"

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