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木洩れ日の休息・短編集【刀剣乱舞/R18】

第21章 落ち込む貴方の笑顔がみたい(宗さに)


常備保存できる切り干し大根を水で戻すとマヨネーズとポン酢で味付けを整える。
野菜室からエノキ茸を取り出して、石づきを包丁で切り落としアルミホイルに包むとオーブントースターに入れる。
根菜保存BOXから玉葱を取り出して包丁でくし切りに、冷蔵庫からベーコンを取り出して短冊形に切ると片手鍋で水を沸かして、煮込んだところに玉葱を入れて火が通ったところでベーコンとコンソメを入れる。
戸棚から瓶詰めされた鮭を、野菜室からレタスと冷えたご飯を取り出す。
フライパンをガス台に置いて火をつけてると冷えたご飯を炒め始める。
ご飯が温まってパラパラになったところで鮭をスプーンで適量入れると、フライパンを振るい手でちぎったレタスを入れるとすぐお皿に移す。


香澄が買い物から帰って来ると、作り終わった切り干し大根の和え物、エノキ茸のホイル焼き、玉葱とベーコンのスープ、鮭レタスの炒飯がテーブルに並べられている。

『ただいま~イイ匂いする』

「おかえりなさい、買い出しありがとうございます
追加分はあとで調理するとして…食べますか?」

『やった!じゃあ手を洗ってくるね』

香澄が洗面所へ向かうと宗三は香澄が買ってきた物を一つずつ取り出して冷蔵庫へ仕舞っていく。

「じゃあ料理が冷めてしまう前にどうぞ」

『いただきます、やっぱり宗三の料理は美味しい~』

「そんなに急いで食べなくても取らないのでゆっくり噛んで食べて下さい」

『はーい…じゃあお酒も呑みながらちびちび食べるもん』

先ほどの食べる勢いを抑えつつ、食べ物を頬張りながら…グラスに氷を入れてるお酒を注ぐ。


食事が一段落したところで食器をシンクへ持っていくと香澄が一枚ずつ丁寧に洗って水切りカゴに入れる。
ある程度の水が切れたところで布巾を取り出し拭いていく宗三が香澄に話掛ける。
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