第5章 ○○しないと出れない部屋・前編(薬さに)※R18裏
『ひやぁん 薬研くん!?』
制止する声も聞かずに手袋を外した薬研は自分の左手を審神者の前に差し出した。
(……真似をしてって事なのかな?)
審神者は薬研の左手を手に取り、薬指と中指を自分の口へと含ませた。
薬研が審神者の指を口から抜くとそれにつられて審神者も薬研の指を抜いた、互いの指から糸を引く。
「大将……俺に後に続いてな?」
審神者が頷くと、薬研は審神者の着衣に手をかけて下着を外されて、其処の部分だけ晒される…舐められた左手の中指を審神者の秘部へとゆっくり入れる。
『~~~ッ!? ぁんっ…』
「今から少しずつ広げていくから、大将の左指も入れるんだぜ?」
『ウソ、だぁ…そん、なの、無理だよ…』
「無理じゃない、今でもちょっと濡れてる…」
『…いわないで… ちょっとびっくりしてる……んんッ、あっ…、んっあ…』
「大将の指も1本だけなら入る……入れたらもっと気持ち良くなるぜ?」
審神者は自分の左手の人指し指をゆっくり其処に持っていくが中々入れられない…躊躇する。
そんな審神者に薬研は自分の右手を添えて誘導していく。
「大丈夫だ…大将…ゆっくりでいいからな」
(怖いけど…薬研くんが居るから大丈夫だよね?)
自分の指先だけ少し入れてみると濡れてて、初めての事だから戸惑いを感じてつつ、ゆっくり奥へと進めて行く。
(温かい…自分のナカ…って、こんな感じなんだ)
「……一緒に動かせるか?」
(大将の反応が、可愛すぎな…)
『はぁんっ、…やっ、…んっあ、 やっん…、あっ…、あぁ…』
(恥ずかしいのに、でも気持ち良くなりたいって…私やらしいな)
「此処が凄い締め付けるから、押さえてみな?」
(……っ 声に身体が…)
『あっ、んっ ふぁ… そこはなんか、ヤダッ… 言わないで……っんぁ、ふっあ…』
膨らんだ箇所に嫌がる素振りをしながら誘導すると一層甘い声が響き渡り、薬研の下半身は主張を高めていく。