第8章 おまけ《結婚のご報告編》
《「珠、結婚早々、浮気かい?」》
『違うよ!ってかなんでいるの!!』
《「だって、珠と居たいんだもん。」》
『だもん、とか言ってもダメ。着いてきたら硝子にぶん投げられるよ…!』
少し離れて、2人の言い合いが聞こえる。
話を聞くに、今日は家入さんのところに行くのだろう。
『あ、健人!ごめんね!変なのが入ってきて。』
「いえ、大丈夫ですよ。今度、お祝いにご飯でも奢ります。」
『ほんと?嬉しい!楽しみにしとく!』
「はい。では、私はこの辺で。家入さんにもよろしくお伝えください。」
『うん!ありがとう!また!』
-ガチャ-
そう言って、珠さんは満足そうに電話を切った。
まったく今日は怒涛な1日ですね…。
どこか3人で行ける美味しいお店を探さなければ。
素っ気ない態度には見えるかもしれないが、先輩たちの幸せを後輩として、喜ばないわけはない。
いい気持ちで寝ようと寝室に入った。
《七海健人の場合・Fin》
その後、夜蛾学長からの電話で起こされ、突然の結婚の件など、五条さんの突拍子のなさを永遠と愚痴られたそうな。