第2章 櫻葉(S×A)お仕置
相「もうっ、翔ちゃん!」
翔「ごめんって…」
相「昨日はなんであんなことしたのかちゃんと言って!」
翔「いや、それは…」
相「むーー言ってー!」
翔「あーっ!もうっ分かったって…あの、、」
相「なに?」
翔「最近雅紀がずっと兄さんとばっかいるからなんか…兄さんに雅紀取られたって思ってモヤモヤするっていうか……」
相「ようするに?」
雅紀がちょっとニヤつきながら俺を問い詰める
翔「妬いたの!ヤキモチ妬いたの!」
相「へへへっ、やっと言ってくれたー……」
そう言って俺の顔をまじまじと見つめる
あー、かわいいな……じゃねぇや
翔「妬いて悪いかよ…///」
相「いーやー。翔ちゃんもかわいいところあるんだなーって(*ˊ◇ˋ)」
翔「うるせぇ、かわいいのはお前だよっ」
目の前にあった雅紀の顔を両手でぎゅっと挟む
可愛い顔が一瞬で崩れて面白い顔になった
相「うぅ…ふぉうひゃん……ほやっ!」
訳 (うぅ…しょうちゃん……おりゃっ!)
ぎゅむっ
雅紀の手が俺の顔に伸びてきて俺の顔を両手でぎゅっと挟んだ
相「うへへへっ…ふぉうひゃん、ふほひふぁほ」
訳 (うへへへっ…しょうちゃん、すごい顔)
翔「わいうっえうあ、わわんないっ」
訳 (何言ってるか、わかんない)
お互いに言ってることを理解出来ずに両方の酷い顔を見ながら笑いあった
俺が手を話すと雅紀の手も離れていった