第1章 櫻葉(A×S)
ー次の日の朝ー
翔side
翔「んんぅ……」
さむいなぁ…んー腰痛い…体痛い…なんでだ…?隣にあった温もりに体を寄せて少し考えた
翔「あっ、…」
重たい瞼を少し開け、温もりの方を見た瞬間に昨日の夜のことを全て思い出した。
両思いだとわかった時の嬉しさ、オスの顔をした雅紀、すごい声を出して喘ぐ俺…
バサッ
翔「いったぁ…」
全部思い出してしまい突然恥ずかしくなって一気に起き上がると下半身にいたみが走った。そりゃそうか…昨日あんな激しかったもんな…
少し考えてると後ろから腕が回ってきた
相「んぅ…しょちゃ…おはよ…」
翔「あっ…お、おはよう…」
雅紀は目を開けて俺をみてニヤリと笑い
相「昨日翔ちゃん凄かったね…?」
って言ってきた
少し冷静さを取り戻していた俺の体温は一気に上昇した
恥ずかしくなって俺は布団を頭から被り、布団の中に隠れた