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ストロベリー life

第1章 start 紫の王子様


苺side
明後日から某有名アイドルグループ所属の会社で、勤める事になった私夢野苺は引っ越し先で片付けをしていた。

苺「はぁ〜終わった!!」
荷物を全て整理しソファーで横になって休んだ。
苺「あとは、なーくんにLINEしてお寿司でも奢ってもらおっと♪」

なーくんは高校時代の先輩で、私がコスプレの衣装を作成していた事がきっかけとなり、知り合いとなった。
卒業前から仕事を一緒にしないかと誘われていて、私もなーくんが一緒なら気が楽だったので深く考えずに就職を決めてしまった。
今は、衣装作りが早くしたくてウズウズしている。

「なーくんに会うの久しぶりだなぁ、元気にしてるのかなぁ?」
と呟きながらウトウト居眠りを始めた。  (´-`).。oO

なーくんside

今日は苺が一人暮らしを始めたので晩御飯を一緒に食べようと誘っていた。
(最近忙しくて中々会えていなかったし少しでも早く会いたいなぁ〜、けど、そう思っているのは俺だけなんだろうな(-_-)今日は遅刻せずに来てくれるのかなぁ…)

苺は俺といる時はいつもマイペースで時間を決めても大概は遅れて来る。俺だけには気を許してくれてるって事なのかな⁇そうだったら嬉しいんだけどね。

早速LINEが入った。(寿司かぁ。この間るうとくんと行ったとこなんだけどなぁ(*_*))
なーくん「苺の頼みなら仕方ないか。」
とボヤきながら苺に返事を送った。

なーくん「よし、あともう少し頑張ろう!」
そう言って残りの仕事を片付ける事にした。

ジェル氏「どうしたん?なーくんえらい気合い入ってんなぁ。なんか良いことでもあったん?」

なーくん「ん〜、良い事はまだ無いけど内緒!」

ジェル氏「なんなん?もぉ〜なーくん勿体ぶって、めっちゃ気になるやん!」

なーくん「ハイハイ、雑談はいいから仕事、仕事!」と食い下がるジェル氏をあしらって仕事に集中した。

しばらくして、終業時間となった。

なーくん「じゃあ、お疲れ様!お先に!!」と他のメンバーより一足早く会社を出た。





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