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ストロベリー life

第1章 start 紫の王子様


るうと(怪しい)なーくんがあんなにニヤけて、しかも仕事もいつもより早く仕上げて帰ったから尚のこと怪しい。
なーくんは僕にとって兄の様な存在でとても大切な人だ、悪い人に騙されていないかと心配で仕方ない。
るうと「ねぇ!誰かなーくんから何か今日の予定とか聞いてないの?」
さとみ・ころん「さぁ?特に聞いて無いけど?」
ジェル「俺も聞いてへんけど、誰かとデートの約束でもしてたんちゃう?」
るうと「何だって!」僕はジェル氏の発言内容についイラついた声を出してしまった。
さとみ「まぁまぁ、そんな大袈裟にせんでもなーくんの事やし大丈夫やろ。」と何か察したさとみくんが宥めてくれた。
るうと「まぁ、さとみくんがそういうなら。」と落ち着いて話た。
ジェル「なんか俺ん時だけ扱い酷ない?」
そういうジェル氏に対して僕は「そんな事ないよ!」とだけ否定しておいた。
(そもそも煽ってきたのはジェル君じゃないか!)と心の中では叫んでいたが、僕のなーくん熱がバレないように冷静を装っていた。

だが、翌日から思いも寄らない出来事が起こるなんて、この時誰も予期していなかった。


苺side
苺(ゾワゾワ((*_*))!!)何か分からなけど急に殺気を感じた。
なーくん「どうした⁇急に止まって?」
ビックリしたなーくんが声をかけてくれた。
苺「ううん、何でもないけどなんか寒気を感じたような....」
なーくん「ええ!大丈夫か?明日から仕事だし早く帰って休まないと!明日体調が悪いようだったら無理せず休んでもいいからな!」
苺「(なーくん優しいなぁ(о´∀`о))大丈夫だよ!!たくさん食べたしゆっくり休んで明日に備えるね!」
そう言って、なーくんとお店を出た後は家に直行してベッドにダイブした。

なーくんsaid
今日は久しぶりに苺に会えてめっちゃ嬉しかった。ゆっくり話もできたし、明日からは同じ会社で働く事が出来る。あわよくば苺ともっと関係を深めたい。だが、我が社にはイケメンのメンバーがいる。油断は決して出来ない。(男として少しでも見てもらえるように、さとみ君のように腹筋を鍛えてみようかなぁ...)なんて考えながら眠りについた(( _ _ ))..zzzZZ


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