第4章 41
―同時刻―
カタカタカタ
(ちいさい声だが。安心しますね)
ぎしっ。
(本当は隣で歌って貰いたいぐらいですが、僕の○○を見られたら消すしかありませんからね)
★★☆
「なああ!」
(ゴーくんですね。)
★☆★
「はははーは♪天音の声が屋敷内に響いた~~。あーおかし~」
「いきなりはやめてください!///先程まで私の前を歩いていたじゃないですか!」
けろり
「僕の異能力"外套"だよ~?」
わんわん
「だからって静かな屋敷でそれはいけません!」
「今の声も充分響いてるよ~~?」
ぷちっ
「ニコライ。」
きゅん
「なに?(天音が名前で··!)」
すん
「そんな酷い事する人は嫌いです!」
があああん···!
「ーーーーっ」