• テキストサイズ

外套 -自由-

第4章 41



ふきふき
「~~~···♪」

フェージャの屋敷は静か

だからか私もつい音を小さくして歌う

きちんとフェージャがいない距離を確認して歌う

(これが終わればもう帰れそうね。····離してくれればいいけど)

掃除用具を片付け主の部屋に向かう


コッコッ···コッコッ···。
(しーー···ずかすぎる)

時折考える
私は人間
フェージャ達は"特別な人間"

コッコッ···ぴたっ
(考えすぎも良くないわね。···今はアルバイトのみ考えて··!ゴーゴリさんだ)

前に後ろ姿が見えた人

(マジシャンって聞いたけど···ほんとにマジシャンなんだな~~···)

普段なのらりくらりとした考えが読み取れないマジシャン

でも····。私といる時のゴーゴリさんは···。

かあぁ···///
(思い出す···)


にゅっ
がばっ
「やっほー」

びくっー!
「なああ!」
/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp