第2章 不仲
ジンはの弱いポイントに当たるように膣奥まで陰茎をグッと差し込む。が背中を反らせて喘ぎ、ジンは同じ場所を今度はスピードを上げて責める。
「んアアッ…!!だめっ…!!あっん…そこっ…んはぁっ…やっ…!」
「口では嫌がっても感じてんだろ…っ…」
「はァァん…!!だめっ…イッちゃう…!!アッアッあんっ…イク…イッちゃっ…んあああっ…!!」
はビクッビクッと身体を震わせてイッた。脳まで快感が走り抜けた気がした。頭がチカチカして一瞬真っ白になった。
けれどジンの腰は止まらない。がイッてもスピードを落とすことなく激しく腰を打ちつける。
「んアアッ…!!だめっ…イってる…!!ハァァァん…イってるからぁ…!!」
敏感になった膣内に容赦なく入ってくる陰茎。膣内は伸縮してジンも快感に苦しそうに顔を歪ませながら楽しそうに笑みを浮かべて突き続ける。
はシーツをギュッと掴んだ。
「アッアッあっ…イッちゃう…ンアアッ…!!イッちゃう…イクっ…んアッ…!!!」
は先程の絶頂から数秒して再び背中を反らせた。
「もう…はァ…だめ…」
は消え入りそうな声で呟く。
「そうか」
ジンは一言そう言い返すと陰茎をの膣内から抜いていく。
もう少しで全て抜き終えるという所でジンは腰を止める。
はジンの方を振り向く。
の瞳には口角を上げたジンの表情。
ジンの深緑色の瞳との目線が交差しての心臓はドクンと高鳴る。
「それで止めると思うか?」
そう言うとジンはの腰を掴んでパンッと自身の腰を打ちつけた。根元までしっかり挿れられた陰茎はの膣奥をグッと押し上げる。
「ハァァン…!!」
ジンはの腰を自分の方に引きながら激しく腰を振り始めた。のお尻が動きに合わせて震え、背中は薄く汗が浮かんでいる。
パンパンパンパンパンッ…!!!
「ああっあっアン…!アッアッ…ハァン…ンアアッ…」
「嫌か?奥突かれるの」
「アッアッアッ…ああっ…んんッ…!」
「ちゃんと答えろ」
「ああっ…嫌…じゃないっ…んアアッ…!」