• テキストサイズ

彼と私の恋姿(のんびり更新)

第9章 伝授




でもどうしよう。
まともに会えないような気がする。


「でもねえ翔さん。
カンペさんなんだから、今日もそこらで
座ってるんじゃないの?」


足組んでゲームする彼は、
なんで俺の考えていることがわかるんだ・・・。

「まあ、そだね」
「ったく!見てらんねぇよ」

松潤が頭をぽりぽりしながら
何か怒りの目を向けてきた。

「翔さんは、一度火が点けばいけるんだから!
男なんだからシャキッとしなさい!」


そうなんだよね~
一度火が点くまでが長いんだよね~


宙を見上げながら色々考えている間は
後ろの相葉ちゃんたちの会話も
聞こえていなかったような気がする。


「でも翔ちゃんはさ、火が点いたら
燃えすぎてやばいよね~」
「男のオイラでもキュンとするもん」
「ダメですよ!あんたらは私のモノですから」
「ニノには彼女がいんじゃん」
「うっさい」

「なんでニノが照れてんだよ」




あーーー

どうしよう。

ちゃんに、会いたいかも。




/ 109ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp