• テキストサイズ

彼と私の恋姿(のんびり更新)

第4章 急激




「それじゃあ、私もう行かないと。
次の番組が始まりますから」


ちゃんが席を立ったから
自分も立って見送った。


「うん。ありがとね、話し相手」
「いやいや、こちらこそ」
「それじゃ、また夜ね。頑張って」
「はい」


礼儀よく礼をして行ってしまった。


中学生みたいに、ドキドキしてる。
ガキの恋愛とはまた違うような、
何も変わらないような。

これが、恋なのかな。


『恋をしていいんです』



ちゃんがそう言うなら
俺だって恋するよ。

壁ドンするほど、器用じゃないけど。











「向井くん・・・か」

芸能界にも向井くんいたけど、
それは有り得ないと思う。

さりげなく確信してる(笑)



ちゃんの背中が見えなくなると
のそのそとコンビニにも行かず
楽屋へ戻った。

もう、皆帰ったかな。

松潤とかいないだろうな。





/ 109ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp