第2章 特別レッスン|黄瀬涼太×青峰大輝
青峰「っ…。」
(なんでコイツにドキドキしてんだ、俺…///)
その頃舞は緊張していたせいで
手に汗をかき恥ずかしくなり、離そうとしていた。
青峰「おい!誰が離していいなんて言った?」
『えっと‥//その…緊張しちゃって‥///』
カラオケの音楽の音や歌声に舞の声は掻き消され
舞の声を聞き取れなかった青峰が顔付近まで近寄り
耳元で「…聞こえねぇよ」と低く囁くように言われ…
『っ///』
照れた表情のまま『ごめんなさい‥//』と呟いた。
黄瀬「ちょ、…何してるんスか!」
青峰「あ?」
黄瀬「二人していい雰囲気になっちゃって…」
青峰「はっ!嫉妬してんのか」
黄瀬「あー、もう!なんかモヤモヤするっス!」
急に舞が黄瀬の額に手を当て
『あ、熱…無いみたいでよかった‥^^//』と微笑む。
舞の行動にキュンとした黄瀬が
黄瀬「…っ//」
グイッと舞を引き寄せると
『んっ!…っんぅ///』
気付いた時には舞は黄瀬とキスをしていた…───。