第7章 甘いお菓子|紫原敦
『//そんな…///』
桃井「でも、好きなんでしょ?」
『うん///』
桃井「じゃあ、いいじゃない!」
『むっくんズルい』
桃井「でもそうしなきゃ舞、あの先輩と…」
『付き合ったりしないよ!』
桃井「わかんないって答えたのに?」
『だって…、あんなに想ってくれてるんだよ?考えちゃうよ…』
桃井「だからむっくんが舞にアプローチしたのよ!」
『そんな、普通に言えばいいのに…』
桃井「舞、あんた今の言葉忘れた?」
『えっ?』
桃井「先輩の想いを考えちゃうんでしょ?舞のことだから断れないって思ったんじゃない?」
『…わかんない//』
桃井「さぁ、後でむっくんにいつ舞を好きになったか聞こ〜っと♪」
『ちょっと、やめてよ!恥ずかしいよ〜っ///!』
桃井「え〜!やだ〜っ!」
青峰「おい!」
キャッキャ…としているうちに部活が終了していた。
桃井&舞『「あ…」』
紫原「舞ちん…」
『えっと…//;』
バシッ!と叩かれ
紫原「痛っ!」
青峰「ドンマイ!」
紫原「……。」
『…ごめんね//?』
滴る汗を拭いながら───
紫原「頑張ったのに…(ムスッ)」
『ご褒美、ちょっとだけあげるから…ね//?』
紫原「ちょっと…だけ?」
『…う…んんっ///』
深いキスをされ腰が砕けそうになる。
『ふぁ//だめっ…///』
紫原をグッ…と(ビクともしないが)押し
『ここじゃダメ///!』
紫原「あ〜、そうだね。楽しみにしてるね♪着替えるから待ってて…」
『うん//』
桃井「ここじゃダメ、ねぇ?」ニヤニヤ
『〜っ////あ…ど、どうしよう!?食べられちゃう///?』
桃井「あははっ!だね〜♪」
少しして紫原が制服に着替え戻ってきた。
紫原「舞ちん、帰ろ〜」
『うん///』
紫原「夜だし、手…繋ごっか♪」
『うんっ///』
キュッと手を繋ぎ体育館を後にした─────。
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紫原「ねぇ緊張してるの〜?」
『…だめ//?』
紫原「ううん、可愛いな〜って〜♪」
『〜もうっ///』