第5章 ラッキーアイテム|緑間真太郎
緑間「りんご味のキャンディーは嫌いか?」
『…っ///』
キャプテン
「俺の返事も…もらえるかな?」
といい、緑間を睨んだ。
舞は緑間を見て、口を開いた。
『ちゃんとした言葉で聞きたい…//』
緑間「っ//…俺と、付き合って欲しいのだよ!」
舞は微笑み、そして先輩に顔を向けた。
『私、先輩の気持ちに応えることが出来ません。ごめんなさい…』
キャプテン
「…そっか。わかったよ。」
そう言い、キャプテンは教室を出て行った。
緑間「俺の返事も、もらえるか?」
『ぜひ、お願いします///』
緑間「わかったのだよ//」
こうして緑間と舞は付き合うこととなった───。
──────────
高尾「しーんちゃん!」
緑間「何なのだよ」
高尾「おめでと!」
緑間「…うるさいのだよ!」
高尾「…嬉しいくせに」
緑間「フン…//」
──────────
下校時刻になり
『バスケ…見に行ったら迷惑かけちゃうよね…。』
緑間「見に来ればいいのだよ」
『きゃあぁっ!』
緑間「うるさいのだよ」
『だっ、だって!まさか後ろに居るなんて思わなかったんだもん!』
緑間「フン…。見に来ないのか?」
『行っていいの?』
緑間「来るくらい問題ないだろう」
『…うんっ///』
緑間「…ちょっと来るのだよ」
グイッと緑間に手を引かれ───
『ちょっ…どこ行くの?』
緑間「舞…」
『なに//?』
チュッ…──
緑間「…さっさと、行くのだよ///」
『…/////ばか//』
緑間「フン//」
こうして、緑間と舞は体育館に向かった。
そこから数時間、バスケを眺めていた。
バスケ部の皆に緑間はイジられていた。
緑間「今日の我儘3回分で許して貰ってます。」
そういう問題じゃねぇえ!女連れ込みやがってー!
とちょっと悔しそうきイジられていた。
──────────
バスケの練習が終わり────
緑間「終わったのだよ」
『お疲れ様!』
緑間「送ってくのだよ」
『…いいよ!疲れてるでしょ?それに見たかったのは私だし…』