第3章 笑ってたいんだ|黒子テツヤ
黒子達は朝食を済ませ、再び特訓(練習)が始まった。
特訓も無事に終わる頃には夜となり
黒子は風呂に入った後、舞に会いに行った。
黒子「…待っててくれたんですか!」
『すぐに来るかなって、それに、今夜も月が綺麗…』
空を眺めながら───
黒子「いつか、僕が叶えます」
『……?』
黒子「だから君は僕の横で笑っていてください」
『…っ///それじゃまるで…プロポーズみたい‥///』
黒子「今度はちゃんとした形で言いますから!」
『えへへっ///じゃあ叶えてくれるの、待ってるね///?』
黒子「はい、約束ですよ//!」
『はい////』
黒子「そろそろ合宿が終わります…。また、会えなくなりますね…」
『そうだね。でも私…寂しくないよ!』
だって、黒子くんと想いが通じ合ったから。
また会えるから、だから寂しくなんかない…そう言って、舞から黒子にキスをした───
黒子「必ず会いに行きます!」
『うんっ////…ねぇ、黒子くん、お願いがあるの…』
黒子「なんですか?」
『名前で…呼んで欲しいの//たまに呼んでくれるけど、ちゃんと…舞って呼んで欲しいの///』
黒子「……っ!//…舞!」
『///はい///』
黒子「舞も、僕の名前で呼んでください…」
『っ///て、テツヤ////』
黒子「っ…///以外に恥ずかしいですね///」
『うん////』
そう言って、抱きしめ合いキスをした─────。
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黒子「それじゃ、行ってきます!」
『頑張ってね!少し遠くても応援(会い)に行くから!』
黒子「頑張ります!舞の為にも!」
『あのね、私…誠凛の皆の笑顔がすきなの。
だから、絶対勝ってね!』
黒子「はい!」
『私、応援してるから!』
必ず勝ってみせる!
そして、舞や皆と向かい合って
いつだって、笑ってたいんだ。
END